キム・ギドク監督 帰国記者会見

第69回ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した「피에타(ピエタ)」。帰国したキム・ギドク監督は,11日,主演俳優陣らとともにソウル市内で開かれた記者会見で,受賞の感想を語りました。

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受賞前と後で変わったところはあるかとの質問には,

「ほんとうにこれで観客が見てくれなければ,うちに来いと言う国も多いので,そっちに行ってもよいかもしれないと思った」と答えました。



受賞時に아리랑(アリラン)”を歌った理由の質問には,

「中国が“アリラン”を自国の無形文化遺産に登録したのだが,“アリラン”は歌う人のものだと思うので機会があったら一回でも多く歌えば自分のアリランになるかと思いそうした」と答えました。



受賞の瞬間に思い浮かべた人は?の質問には,

「清渓川(チョンゲチョン)で思い荷物を背負い,箱を手に暮らしていた15歳の自分を思い浮かべた」と答えました。



また受賞後も韓国での公開劇場は238館,それも他の映画との交互上映のため,公開回数も400回ほどと少ない状況に,ヒット作「도둑들(泥棒たち)」を引き合いに出し,現状の韓国映画界に苦言を呈しました。

(「ピエタ」と同日に公開された「ボーン・レガシー(본 레거시)(The Bourne Legacy)」の場合は569館,2635回)



最後に監督は,

「もう自分の中では「ピエタ」を送る時が来た。」「次の映画のシナリオを書いている。それもたぶん大衆的なものではないかと思う。娯楽作という意味ではない。おもしろく意味のある映画だ」と次回作を紹介しました。


参考ソース:
http://www.joongboo.com/news/articleView.html?idxno=808462
http://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=122380



日本でも良質の作品だからといって大ヒットすることはあまりありません。

今回のキム・ギドク監督の受賞で,韓国が,多様なジャンルの上質な作品に,きっちりと評価を与える稀な国になることができるか注目されます。


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