韓国に世界的デザイナーがいない理由

「東大門デザインプラザ(동대문디자인플라자)」の写真と、
‘한국에 세계적 디자이너가 없는 이유는‘
韓国に世界的デザイナーがいない理由とは」というタイトルが目を引いた9月29日号の週刊エコノミストの記事。

http://jmagazine.joins.com/economist/view/303182


ddp.png


동대문디자인플라자」を「DDP」と略称すること、
建物の設計はアラブ系の世界的デザイナー、ザハ・ハディッドの手によること、なども初めて知りましたが、
카피슈머(Copysumer)」なる単語にもこの記事で初めて接しました。

카피슈머(Copysumer)」は「Copy」と「Consumer(消費者)」の合成語で、コピーを目的とした購買者のことを指すのだそうです。

카피슈머(Copysumer)」に関する別の記事を読むと、카피슈머らは、洋服を、デザインをコピーする目的で購入し、ばらしてコピーをしたのち裁縫し直して、不良品としてデパートに返品要求をするのだということです。
http://news.kukinews.com/article/view.asp?page=1&gCode=kmi&arcid=0007197196&cp=nv

카피슈머(Copysumer)」という単語自体はそれほど浸透していないかと思いますが、「有名デパートで“NO COPYSUMER”という文言をよく目にする」という記事内容には多少なりとも韓国を知る人にとっては、「これもひとつの韓国」と思わせます。

10年以上前ですが、東大門関係者が「商売は簡単。最新の日本のものをコピーするだけで大儲けできますよ」と、大量の日本のブランド服を手に、話してくれたことを思い出します。そうした伝統は今でも脈々と受け継がれているのだと感じますが、ただ、デザインを盗んだ上に返品要求というのは、日本で洋服を買い、円を落としていった東大門関係者とは少し質が違うようです。

エコノミストの東大門デザインプラザ(동대문디자인플라자=DDP)を切り口とした先の記事は、こうした「카피슈머」なども引き合いに出しながら、その場限りや借り物ではだめであり「“デザイン”は長期的視野に立ってこそ育つもの。DDPの今後の展開に期待したい」とした内容となっています。


さて、10月21日付のハンギョレの記事では、
数字の出もとは「ソウルデザイン財団のDDP経営団の分析」とした上で、3月21日の開館以来、DDPには累積500万人が訪れ、周辺の流動人口やお店の売り上げが増加している、この建造物に多くの批判があったが、開館から半年、予想以上の効果が上がっているようだと伝えています。
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/660872.html
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/18577.html


駅名を「동대문운동장역<東大門運動場駅>」から「동대문문화역사공원역<東大門文化歴史公園駅>」に変え、「東大門野球場」は「東大門デザインプラザ」となり未来空間へと外観を変えました。

野球場があったあの頃の少し猥雑な雰囲気から変貌する東大門ですが、あのちょっとした猥雑さは周辺に押し出されただけで、本質の変化は今日明日には無理だということもエコノミストの記事は教えているようです。
今後のDDPがもたらすものに注目してみたいと思います。


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